「さあはじまりました、横山由依でーす！」と会場全体を仰ぎ見た横山由依。自身念願のソロコンサートが幕を開けた。

Ovetureで会場の熱気がピークになったところで、ソロ曲「月と水鏡」から始まり、冒頭MCでは「どうですか？（いきなりしっとりした曲で）度肝抜かれました？（一曲目は）わーってなると思いました？」と笑いを誘った。

「私のヒストリーを皆さんと一緒に振り返りたい」と構成されたセットリストで、オーディションを受けた時、チーム昇格、初選抜など、その時々の思い入れのある楽曲を披露。「失敗を恐れずに果敢にいろんなことにチャレンジすることが私、横山由依の生き方」と語るように、一つ一つ真摯に物事に向き合い学んでいく姿をファンの方に観せた。「まだまだAKB48で頑張って、メンバーと一緒に叶えたい夢もありますし、私自身2018年は飛躍の年にしたい」と語り、ピアノ、笛、ギターを横山が伴奏（映像で合奏）した「365日の紙飛行機」で初のソロコンサートを締めくった。